9月 01
クリスタルボウルのワークショップや、銀座柳まつりパレードでお世話になり、ご縁のあるヘブンリーブルーの皆さんのイベントです。
クリスタルボウルの福島さんの演奏で、舞わせていただきます。
福島さんのブログ http://ameblo.jp/kyo-crystalbowl/
2011年9月11日(日)
15:15~15:35
エポックなかはら7F大会議室
イベントは、11:00~20:00までです。
入場チケット1500円(公開ミニワークへの無料ご招待、お茶付き)
太陽の恵み~大地に生きる~
というテーマで、楽しい一日になりそうです。
2011.3.11を経た、9.11 どこで、だれと過ごすのかは、ちょっと重要ポイントかも?
是非お越しください。
くわしくは、こちらをご覧ください↓。
http://heavenlyblue.sakura.ne.jp/
8月 31
埼玉県東松山市にある、丸木美術館に行きました。
「原爆の図」で有名な丸木位里・丸木俊夫妻の絵画が紹介されている美術館です。
「原爆の図」は、広島出身の位里さんと、妻の俊さんが原爆投下の数日後に駆けつけ、その惨状を目の当たりにし、その記憶や被爆者の数々の証言を基に、日本画の手法を用いながら、ご夫婦で共同制作したものです。
国内外で、大きな反響を呼び、高い評価を得ていらっしゃいます。
原子力が本当に平和利用としてふさわしいものなのか、深く考えさせられている今こそ、多くの方に見ていただきたいと思いました。
丸木夫妻は、また童話や民話などの絵本画家としても、数々の作品を描いていらっしゃいます。
今回はその原画展が目当てでした。
どの絵にもやさしいまなざしを感じます。
その中で、「赤神と黒神」というのがあり、読んでみたらとても面白かったです。
昔の人々は、神様をとても身近に感じて暮らしていたことがわかります。
なんというダイナミックな想像力!
「へ~え」
そしてその結末は。。。
大人になった今だからこそ、心にしみるのかも。
子供のころに読んだものを読み返したくなりました。
童話、民話、神話は、大地から湧き出た物語。
ご先祖様たちが残してくれた叡智が詰まった宝物ですね。
大切に読みついでいかなければと思います。
丸木美術館の周辺は緑が豊かで綺麗な川が流れ、景色もとてもよいところです。
ご夫妻のアトリエからその景色を眺めながら、自由に心のままに絵を描くことも出来ます。
ちょっと遠いけれど、是非お出かけください。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
8月 25
昨日は、松原デイホームで、太鼓と踊りを披露させていただきました。
もう5、6回目になるでしょうか。
ちらほら何度かお会いしているお顔もありました。
今回は、夏らしさをということで、郡上踊りを新しく加えてみました。
「春駒」は、いつも「勇み駒」で馬っこの踊りをやっているからかな?
すぐに覚えて皆で楽しく出来ました。
勇み駒田楽では、良かったと感動して涙をこぼして泣いていらっしゃる方が何人かいて、こちらも感激してしまいました。
本当に子供たちのがんばりには、すごい力があります。
夏休みでほとんど練習に参加出来ない子もいましたが、いままでの積み重ねがあったからでしょう。
本番直前の変更も良く理解して、私のめざす、臨機応変が身についてきていて嬉しく思いました。
「良かったよ。ありがとう。また是非来てね!」と自分が出来ることでほめられ、感謝され、喜ばれた経験が、この子たちの心の糧となっていくことを願っています。
太鼓の小口大八先生も心の栄養ということをよくおっしゃっていたことを思い出しました。
8月 06
昨日は、バレエスタジオの発表会を見せていただきました。
スタジオ20周年ということで、生徒さんも上手な方が多く、大変見ごたえがありました。
プログラムの後半は、「くるみ割り人形」の全幕。
クリスマスの夜のお話なので、冬に踊られることが多い演目です。
幕開けの招待客が雪の中歩いてくるシーンは、正直暑苦しくないかしらと思いましたが、全然大丈夫でした。
かえって、コートやショールがなんだか恋しいような。。。
雪道ですってんと転ぶところや、雪玉を投げたりが可愛らしかったです。
雪の国のシーンでは、粉雪の精たちが、とても良く頑張っていたと思いました。
お菓子の国の女王は、イギリスのバレエ団で活躍している加瀬栞さんです。
ポワントワークがとても丁寧で、プリエもたっぷりしていて、すごく良かったです。
(最近はプリエが浅い方が多いので)
バレエは垂直の美しさがありますが、オーバーバランスの美しさが見事でした。
古典バレエの演目でも、かなり進化しているように感じました。
生徒の皆さんは、こんな素晴らしい先輩と同じ舞台に立てて、幸せなことですね。
これからも頑張ってください!
会場の森のホール21は、幕の高さがあって、とても素敵なホールでした。
でもちょっと気になる点があって。。。
舞台を設計している方は、どうなのかな~。
8月 03
8月1日から4日まで、私の故郷盛岡で、さんさ踊りのパレードが開かれています。
昨日は、県立大学柴田研究室のUSTREAMで、生放送見ることができました。
大沢さんさの美しい踊りから、一般参加の方たちの踊りまで3時間、一時もパソコンから離れずに見ました~。
(飲まず食わずで、修行のようでした(笑))
本当に良い時代になりました。
ありがたいことです。
私は、盛岡出身なのでさんさ踊りは子供のころから踊っていると思われていますが、この踊りを知ったのは、大学生の夏休みにこのお祭りを見た時でした。だから太鼓をやっているのでしょう?といわれますが、全然ちがうんですよ。その頃は今のような盛大な祭りになるとは、思いもしませんでしたよ。
盆踊りですが、太鼓の演奏者も一緒に踊ります。
すごい迫力になります。
田んぼの神事から起こった田楽とは別の、渡来人の芸能であったダイナミックな田楽の要素が数多く残されていると思いました。
特に、今回岩手の沿岸の山田町から特別参加をした「大浦さんさ」の踊りには、そう感じました。
「再起へ旗揚げ、堂々とさんさ先導 山田・大浦の30人」
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110803_1
各チームの衣装や踊り方、本当に楽しめました。
最後は、一般の方も加わって、輪踊りになります。
皆さん良いお顔をしています。
世界中の方が、この踊りを踊れたら素敵ですね。
「アナタノフルサトハ、トテモウツクシイトコロナノデショウネ!オドリヲミレバワカリマス」
「ハイ、ヒトモマチモ、トテモヨイトコロデス。キットアソビニキテクダサイ!」
番組のラストシーンは、県立大学のチームの輪踊りでした。
まるで宇宙のかなたの銀河のように見えました。
本当にありがとうございました。
http://www.sb.soft.iwate-pu.ac.jp/sansa/sansa2011ja.html
7月 25
ここ数日、暑さもやわらぎ、過ごしやすい日が続いています。
アトリエ・パンセの森のライブも、最高のお天気になりました。
あまり暑くなくて、木陰はとてもさわやかでした。
午前中から、子供達がアシスタントの先生と、用意をしていましたが、皆すごく大きくたくましくなっていたのに、驚きました。
頼もしいね~。
今回は、田楽太鼓で一人での参加でしたが、オカリナや民謡フォークソングの方とご一緒してみて、とてもしっくりきました。
広島の「いのこ」という楽しい歌でした。
30分のあっという間のライブの後は、自由に絵を描きます。
こんな楽しいこと、子供って良いな~。
絵の具が土につかないように、シートを敷いたり、準備や後片付けが大変そう。
でもきっと良い思い出になることでしょう。
アトリエ・パンセ代表の奈良さんには、本当に頭が下がります。
いつもいろいろ教えていただきありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
7月 19
一昨日の「第8回あるてべくとる」は、初参加でしたが楽しく踊らせていただきました。
音楽、ダンス、映像が合わさって、ただ一度だけのパフォーマンス。
会場のヨコハマ創造都市センターも素敵なところで、見に来た方もワクワクしたとのことでした。
30分の枠をご一緒してくださったダンサーの絵里ちゃん、elissaさんありがとうございました。
とくにelissaさんには、ベリーダンスで使うお扇子を貸していただいて、またいつもと違う表現が出来ました。感謝です。
音楽は、ギタリストの及川禅さん、カジュタータさん、そしてイベントの主催者でもあるシンセサイザーのZeLLさん。
音楽が踊りに合わせてくれて、とても踊りやすかったです。さすがです。
他の枠のダンサーや、音楽、映像の方、展示をされていたアーティストさん、見に来てくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。
またそれぞれお元気でご活躍くださいね!
今月は、野田のデイホーム、島田療育センターと、いろいろな場所で踊っています。
観客の方も様々で。
来週は森のライブがあります。
またどんなパフォーマンスになりますか。。。
一期一会の出会いを大切にしていきたいと思います。
6月 28
時間は、全く前になりますが、4月29日は、御諏訪太鼓宗家小口大八先生のお孫さんで後継者でもある山本麻琴さんの結婚祝賀会に出席のため諏訪に行きました。
早朝東京を出発したのですが、ゴールデンウィーク初日ということで、運良く(?)渋滞にまきこまれ、丁度良い時間に諏訪大社上社本宮に到着。
麻琴さんたちに会うことができました。
一般の方が参拝するところから、神前結婚式を舞台を見るような感じで見られ、なんとラッキーなことでした。
本当に厳かで美しかったです。
式を終えて二人が振り返った瞬間、、、光っておりました~。
どうぞ末永くお幸せに!
そこから私は、下社秋宮の中にある山王閣に移動し、おそばを食べたり、春宮までのどかな散策を楽しみました。
夕方からの祝賀会「福寿」には、200名以上の方が集まり、お二人の門出を祝いました。
私が小口先生と出会うきっかけになった2005年のスペインツアーの「風瑠さ登」のメンバーも久しぶりに勢ぞろいし、この7年間に太鼓の関係でお世話になった方たちとも大いに盛り上がりました。
お孫さんの結婚式に呼ばれ、こんなに親しくさせていただくようになるとは夢にも思いませんでした。
本当に感謝の思いでいっぱいです。
それにしても麻琴さんは、人を楽しませるのがお好きなようです。
そこは、小口先生に、似てますね。
出し惜しみをしません!
和楽器、タップダンスのパフォーマンス、麻琴さんみずからの「阿修羅」の演奏もあって、本格的なコンサート以上の盛りだくさんの内容でした。
そんな麻琴さんプロデュースの「和音響鳴ライブvol.3」が、7月3日にあります。
今年は、笙と篳篥とのコラボレーションです。
雅楽の音色は、聞くと異次元に行くようで大好きです。
とても期待しております。
皆さんも是非、この機会にご一緒しませんか?
http://osuwadaiko.com/home/
6月 26
昨日は、栃木県市貝町の梅収穫祭に、田楽太鼓青砥教室の生徒さんと参加させていただきました。
会場の観音山には、村上城址、県指定重要文化財の観音様が安置されている観音堂などがあり、安らかな雰囲気のところでした。(ええっ、村上城? 着替えの場所は村上公民館! ご縁がありますね)
3000本の梅が植えられていて、梅の花の咲く4月の梅まつりは、大変な賑わいになるそうです。
今年は震災の被害が大きく、残念ながら中止でした。
目の前には田んぼがひろがり、夏にはホタルが見られるそうで、さぞかし綺麗なことでしょう。
このような場所で、叙情歌手の大村みのりさんの演奏にあわせて、皆さんと「ふるさと」を歌えたのも感動でした。
いつまでもこの平和な里山の風景が続くようにと、願います。
梅の収穫もたくさんさせていただいて、ありがとうございました。
梅は昔から身体に良いものとされていますね。
ほんとうにありがたいめぐみです。
美味しい梅酢や梅干しが、今から楽しみです。
6月 17
沖縄地方は、梅雨が明けたそうですが、東京は今日も、しっとりとした空模様です。
先週、国民精神研修財団の「第5回田んぼ学校」に、田楽太鼓で参加させていただきました。
土砂降りの中、東京を出発しましたが、会場の埼玉県熊谷市の古宮神社に着いた頃には晴れ間が広がっていました。
3歳から中学生までの子供さんとその保護者の方でのご参加でした。
午前中は、まずは開校式。
それから神前で、豊作祈願祭が、執り行われました。
子供達の神饌をお運びする様子がとてもかわいらしかったです。
祝詞奏上の後は、地元の小学生の浦安の舞の奉納もあり、厳かな雰囲気を味わいました。
その後、宮司さんが、日本人とお米の深いつながりを、わかりやすくお話ししてくださいました。
午後からは、いよいよ田植えの体験、田楽太鼓の出番です。
宮司さんを先頭に、赤と白の目にも鮮やかな早乙女の衣装を着た女の子さんと、白丁という小さな神主さんのような格好をした男の子に続き、田んぼに向かいます。
のどかな景色に、私たち花鳥風月の田楽太鼓の音や衣装は合っていたようです。
また、太鼓の音によって、疲れがとれたり、やる気が起きてきた、というご感想もあり嬉しく思いました。
田楽太鼓は、田の神事から始まったものと言われていますので、初めて本当の田楽太鼓が出来たような気がしました。
ありがとうございました。
太鼓をおろし、大急ぎで着替え、メンバー4人もちょっとだけ田植えの初体験させていただきました。
田んぼの泥は、とてもきめ細かくアタタカカッタです。
苗を4本取って、まっすぐに植えるのは、あれれ、結構むずかしいですよ。
今は、田植え機がありますが、本当に大変な作業というのが分かります。
足についた泥を用水路で流したのですが、水が思ったより冷たくて驚きました。
とてもとても気持ち良かったです~♪
今回の参加は、菅原神社のご近所の方のご紹介でしたが、研修財団や、快く受け入れてくださった茂木宮司さま、皆さまに感謝申し上げます。
次回は、10月の稲刈りです。
田楽太鼓を聞かせたので、他の田んぼよりもお米がたくさん実りました!
な~んてことになると良いな~。
本当に祈り願っております!