御柱祭

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長野県諏訪大社の御柱祭の「上社里曳き」に行ってまいりました。

2日は、上社本宮から宮司さんが御柱を向かえにきます。御柱に一礼し、その後本宮へと引き返す際に、神輿がついて行くのですが、その神輿の前を練り歩く、ふれ太鼓に田楽で参加させていただきました。

3日は、前宮一之御柱の建て御柱。足長剛勇太鼓さんに加わって、御柱が建つ真ん前で田楽や飛び出しを。

本当に有り難いことでした。

天下の奇祭と言われているだけあって、見るもの聞くものすべて面白かったです。

木遣り、ラッパ隊、掛け声、振りなど、いやはやでした。

竹馬にも登らせてもらいました。

これはいったい何なの?

昔の遊園地か!?楽しかったです。

 

暑くもなく、寒くもなく、とても気持ちが良かったです。

また諏訪の人達が、この祭りを大切に受け継いでいるのが伝わってきて感動しました。

若い人も多くて。

今日は、本宮の建て御柱ですね。

来週8,9,10日は下社の里曳きです。

もし行ける方は是非!

次に見られるのは7年後です。

 

さて明日は、銀座柳まつりです。

NPO法人アトリエパンセの皆さんと、ゴールデンパレードに参加します。

人力車に乗った、ペコちゃんやキティちゃんの前を田楽太鼓で歩きます。

13時半からは、6丁目で、路上パフォーマンスをします。

15時からは子供夢舞台で、花鳥風月の子供チーム「ジャパニーズフェアリー」。

その後16時ごろ「紅白の舞」の予定です。

是非入らしてください。

お願いだ~♪

遅い!

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東京は今年は桜が長く楽しめました。

10日はまだ満開で、お花見の方も一番良かったのではと思いました。

はなびらのじゅうたんも楽しめますね。

 

下高井戸のさくらまつりで、同窓生が映像を撮って、twitter なるものに投稿してくれました。

ありがとうございます。

http://twitter.com/muka_/status/11129885509

見たその場で投稿してましたよ。

こちら半月遅れです。。。

 

暖かくなったと思ったら、また冬の寒さに。

台風のような大嵐が過ぎ。

ここのところすごい天候の変化です。

この変化についていかないと(^^;。

メアリー・スピーキング版ジゼル

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先日の上野は、どこへ行ったかというと、東京文化会館でした。

都民芸術フェスティバルの、日本バレエ協会によるメアリー・スピーキング版「ジゼル」を観ました。

メアリー・スピーキングは英国のダンサーです。

パリオペラ座に残っていた1841年の初演の楽曲を用い、可能なかぎり初演の姿を再現しました。

通常より20分くらい長くなっています。

今はイングリッシュ・ナショナルバレエ団に引き継がれ、今回日本初公開でした。

マイムが加わって、分かりやすかったと思います。

2幕の精霊のシーンは、コールドが大変揃っていて、久々に感動できました。

左右対称に隊形を移動させるのは至難の業なのですが、拍手が沸いてました。

主役の酒井はなさんは、日本を代表するバレリーナの一人です。

以前私がお世話になっていたバレエスタジオの発表会にゲスト出演したこともあって、はなちゃんと呼んでいます。

とっても素敵なジゼルでした。

ジゼルの清心、女性として見習いたいものです。

 

改めて思いましたが、バレエは音楽と一体ですね。

アダンの音楽はレッスンでもよく使われていますが。

すご~く良かったです。

お花見

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昨日のさくら祭りは、お天気は良かったのですが、風が強くてちょっと寒かったです。

少ない人数でしたが、がんばりました。

昨年より進歩したかな?

 

ご近所の知り合いの方々が見に来てくださってとても嬉しかったです。

また私の高校の同窓生たちも応援に来てくれて感激でした。

終わってから皆でお花見をしました。

桜はまだ満開ではなかったけれど、心は満開になりました。

ありがとうございました。

 

今日はこれから上野に行きます。

お花見ではないです。

それはまた後ほど~。

石井みどり追善公演

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3月13日に、私の大師匠である、石井みどり先生の追善公演が、メルパルクホールでありました。

先生は2008年の3月に、95歳のお誕生日を目前にしてお亡くなりになりました。

2007年9月の宇都宮の公演の舞台でもすごく輝いていたことを覚えています。

 

私は受付のお手伝いをさせていただきましたが、満席のお客様の熱気が伝わってきました。

お帰りには先生のポスターをプレゼントとしてお配りしたのですが、皆様満足そうなご様子で。

お嬢さんの折田克子先生も無事三回忌を終えてほっとしていらっしゃることと思います。

出演者、スタッフの皆様お疲れさまでした。

 

みどり先生の作品は、本当に独特です。是非多くの方たちに見ていただきたいです。

また先生は、2004年に「よく生きるとは、よく動くこと」(草思社)という本を出されています。

この本は、わたしのバイブルのような本です。

踊りのことだけでなく、今の社会を鋭く批判なさっていて、いろいろなことを教えてくださいます。

是非お読みください。

世界舞踊祭

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先日の神韻ツアーは、見に行って良かったです。

中国の方は、京劇などを見てもわかりますが、身体のキレが違いますね。

チャクラの位置が違うというか。

あとは、長い袖!

優雅に動かして滑るように踊るのは大変なことでしょう。

友人も中国古典舞踊の美しさに触れることが出来良かったとのことでした。

綺麗な舞台でした。

 

次の日は赤坂区民センターで世界舞踊祭を見ました。

プログラムには、スエーデン、スペイン、インド、日本、中国、などいろいろありました。

モダンダンスの母と言われているイサドラ・ダンカンの踊りもありました。

忠実に再現しているようで新鮮な驚きがありました。

日本の踊りでは、アイヌの民俗芸能や剣舞も。

第10回までに100ヶ国のダンスを上演する予定だそうです。

皆さんいろいろな踊りを楽しんでいらっしゃいますね~。

世界中の踊りが見られてよいことですね。

神韻ツアー2010

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以前私のブログにも載せたことがありますが、「神韻芸術団」の日本公演がはじまります。

http://www.ticket-online.jp/home

 

中国の古典舞踊を用いて、よいことばかりの世界を現します。

今年は演目が一新され、オーケストラ演奏も入るとのことです。

優れた芸術は、国境やジャンルを超えていきます。

 

今年はどうしようかな~と思っていたら、友人が行きたいというので。

やっぱり見たいな。私もご一緒しま~す!

東京会場は五反田のゆうぽうと。

昨年、おととしと、花鳥風月として出演した舞台ですね。

 

友人は気に入ってくれるかしら?

今年のツアーも楽しみです。

シアトリカル・ダンスとは

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先日新国立劇場バレエ研修所の公演を見ました。

バレエ研修所ですからクラシックバレエのレッスンはもちろんのこと、バレエ史や音楽、美術、解剖学やマナーなど、将来プロのダンサーとして活躍するための様々なカリキュラムが組まれているそうです。

プログラムの中には、シアトリカル・ダンスというのもありました。

これは台詞を加え演劇的場面を取り入れたバレエです。

バレエは台詞の無いものですが、台詞を読み込み、声を出すことによって、表現力は大いに増すことでしょう。

今回は、オスカー・ワイルドの童話「幸福な王子」でした。

ダンサーが舞台で声を出すのは見たことはありますが、クラシックバレエのダンサーがこれほど長い台詞を言うのは初めて見ました。

ミュージカルとは違います。

音楽はホルストの組曲「惑星」。

大変分かりやすく爽やかな感動でした。

是非このような舞台を多くの人が見られるように、特に子供たちに向けた鑑賞会などで披露すれば良いのになあと思いました。

 

2年間の研修を終えた第5期生、6名の舞台あいさつもありました。

ひとりひとりマイクを持ち観客の前で、自分の言葉で話す。

良い経験ですね。

これからもがんばってください!

バンクーバー五輪

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バンクーバー五輪が始まりました。

先日の開会式、たっぷり見ました。

カナダの大自然や歴史を表現したパフォーマンスに、日本人ダンサー服部有吉くんが出演していました。

アルバータバレエ団のソリストとして、真ん中で踊っているのがばっちり映っていました。

このような世界的な大舞台で、日本人の活躍を見るのは、とても嬉しいことです。

 

先住民族の衣装や踊りは、やはり興味深かったです。

また観客席にはそれぞれ太鼓が置かれていたのも良いな~と。

各自、自由に打っているようでしたが、太鼓の響きが様々な効果を上げていました。

太鼓は世界共通のものですね。

素晴らしい演出でした。

 

冬季オリンピックの種目はどれをとっても、よく出来るものだなあ~と憧れます。

まるで空を飛んでいるような。別世界なんでしょうね。

人間って凄い!

雪や氷も美しい!

ありがとう!

期間中TVでしっかり楽しませていただきます。

諏訪大社

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6日の「初響き」は地元御諏訪太鼓保存会をはじめ、多くの方々のご参加ご協力で、盛会でした。

小口大八宗家も喜んでいたことと思います。

先生の残した素晴らしい曲を、それぞれのチームがもっと多くの場で演奏していきたいものですね。

 

諏訪といえば、今年は7年に一度の御柱祭です。

7日の朝、下社の駐車場で、「御柱祭綱打」というのを見ました。

下諏訪のはっぴを着た人達(氏子というのね)が100人位、もっといたかな。

縄を束ねねじり、それをまたさらに三つあみにして、太い縄にするものです。

皆で意気をあわせて綺麗な縄にするのは、簡単なことではないようでした。

最初のほうをチラリとしか見られなくて残念でしたが、この縄は御柱を曳いてくる時の先頭の縄になるのだそう。

え~っ、それはすごい!

こんなふうに祭が準備されていくんですね~。

感動しました。

 

それから小口先生のお墓参りをしてから、上社に行きました。

諏訪大社は上社と下社があります。

どうしてなのかな~?

まあ、それは措いといて。。。

 

上社では、おみこしを見せていただきました。

おみこしはいろいろ見ますが、豪華でありながら品が良くて立派なものでした。

あともうひとつは大変シンプルなもの。厳かな感じがしました。

5月2日(里曳き)には、このおみこしの後を、田楽で参加する予定です。

 

神社は、このごろ人気のパワースポット。

諏訪大社はパワーありそう。

とても嬉しいことです。


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