8月 31
今日は招待券をいただきまして、国立劇場小劇場に行きました。
「松尾塾」という、歌舞伎を演じることを通して子供たちに日本の伝統芸能の素晴らしさを伝える非営利の教室の東京公演です。
子供たちは3歳から14歳までの大阪の子で、国立文楽劇場でも公演がありました。
劇場も一流ですが、演奏者も人間国宝級の方々、かつらや衣装もすべて本物なんです。
こういう活動をされている方がいらっしゃるとは今まで存じませんでした。
商業演劇とは違う、すがすがしさを感じ、大変好ましく思いました。
ここまでにするのは、さぞかし大変な時間と努力がと。
指導者も出演者も半端なことではできないです。
本当に驚きました。
帰りにロビーで出演者がお見送りをしてくれたのですが、今年で卒塾のお嬢さんは、
皆さんから「良かったよ!」と声を掛けられてうるうるしてました。私ももらい泣きしそうに。
子供が演じると、どうしてこんなにわかりやすくて、楽しいのでしょうか?
観客の方たちも心から楽しめ、満足しているご様子でした。
それにしても歌舞伎って、奇想天外ですよね~。
そして深い。
あらためて思いました(卒論は今日の演目でした)。
可愛らしくて、懐かしくて。。。そのほかいろいろと感動いたしました。
素晴らしい公演ありがとうございました。
8月 27
今日で、夏休みの田楽体験講座は終わりました。
夏休みということで、お子様のご参加を期待していたのですが、
あまり宣伝もせずで。。反省しております。。
ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
今日は学生時代の友人も来てくれました。
今日の方たちは、普段あまり体を動かさないとのことで、、、
明日ではなく、あさって以降、筋肉痛が心配です(ご本人談)。
終わってから、いろいろ話せてよかったです。
話題はもっぱら身体のこととか、健康のことになり~。
美と健康は、永遠のあこがれですものね。
太鼓と踊りは、どうでしたか、効いたでしょう?
8月 25
以前ブログでもふれましたが、御諏訪太鼓宗家小口大八先生の追悼公演が9月1日に、東京の青山円形劇場であります。
チラシの文章をのせますね。
組太鼓とセット太鼓を考案、あの鉄筒さえも創作し、
戦後の太鼓界を牽引した小口大八氏。6月27日に不慮の
事故により急逝されたため、予定していた「青山☆太鼓の
殿堂」は、御諏訪太鼓とゲストによる代表作の演奏と、
故人を偲ぶトークによる追悼公演といたします。
戦時中より音楽とスケートに非凡な才能を発揮。
戦後は軽音楽のバンドでドラムスを担当。近所の味噌蔵
から発見された古い日記から諏訪地方の太鼓の伝統を知る。
その太鼓を復元したことが、そのまま太鼓の未来を拓いた。
怒涛の84年を追悼します。
御諏訪太鼓のメンバーのほか、
西野恵(鼓絆)、坂田明(Sax)、小林正道(大江戸助六太鼓)
の出演です。
19時開演です。
8月 20
今日の体験は今までで最年少、小学2年生がいらっしゃいました。
意外なところで苦戦していました。手首の回し。普段しない動作なのですね。
今日は時間があったので、五箇山民謡こきりこ踊りもしました。
富山出身の方が、おわらは習ったけど、こきりこに踊りがあったなんて知らなかったと。
いろいろ意外なことが。。。
あとはスカートでご参加の方がいらして。
わたくし一瞬とまどいましたが、全然オーケーでしたね。
もっとこんなふうに太鼓や踊りをみなさんがお気軽にやってくださったら良いなあ。
本当にご参加ありがとうございました。
8月 17
この2日間、講座が続きました。
昨日はクリスタルボウル。今日はバレエ。
どの先生も、必ず良いものを受け取ってもらおうという気持ちが通じました。
また、ご一緒したメンバーもなごやかな雰囲気で嬉しかったです。
こういうセミナーや講座などで学びあう同窓生というのを、私はとても大事に考えます。
たとえ一回限りでも、ご縁があったということです。
どんな先生か、どんな方がいらっしゃるのか、毎回ワクワクします。
わたくしも日々精進。がんばります!
バレエセミナーは、文園社の「バレリーナへの道」に掲載されると思います。
とても感じの良い、ためになるセミナーでした。ぜひご覧ください。
8月 14
毎年8月13、14日は、長野県岡谷市の太鼓祭りです。
この祭りをつくり、戦後から日本の和太鼓をリードしてきた御諏訪太鼓宗家小口大八先生が、
今年の6月27日に永眠されました。
ここに集った誰もが、信じたくなかったことでしょう。
メインステージで、
昨年と同じく、600人揃い打ち 「勇み駒田楽」を。
天までとどくよう、心を込めて、演奏しました。
先生、本当に多くのことを教えてくださって、ありがとうございました。
夜は、いつものメンバーと、唄あり踊りあり。プラスしみじみ。
翌朝は、早くから岡谷市の太鼓チームが太鼓祭りの成功と先生への祈りをこめて、演奏に。
すがすがしく、力強く、明るく楽しく、感激しました。
皆さん、またお会いいたしましょう。
8月 12
五反田ゆうぽうとで、バレエのガラ公演を観ました。
さすが、どの演目も、古典も創作物もどの踊りも、
男も女も、どのダンサーも、見せる魅せる。
何度も胸が、ドキュンとしました。
こんな素晴らしい舞台に、知り合いが出演しているなんて。
自慢しちゃいます。
お疲れさまでした。とても素敵、輝いておりました。
8月 10
今日は、上野の美術館に行きました。
昨日とは、趣が全然違います。
「日本の自然を描く展」
今日から14日まで母の絵が展示されています。
母は、私の中学時代のPTA絵画サークルのお仲間とずっと趣味で油絵を続けています。
もう30年以上も。指導してくださる先生もそのままで。幸せなことですね。
タイトルは「風」
新緑の御所湖の風景です。
ふ~ん、なかなか良いんでないの。継続は力なり、ですか。
8月 09
今日は母と、渋谷の美術館に行きました。
「ロシア アバンギャルド」の作品展です。
住居をもたず、その日のパンとワインのために、絵を描く人。
理解されず、孤独の中餓死した人。
究極のシンプルに至りながら、絵を描き続けるため具象にもどった人。
その風土、時代によって、さまざまな絵が生まれます。
舞台美術に携わっている人が多いんです。
会場でながれていたビデオも面白かったです。
たまたまふらりと入ったのですが、今まで知らなかった純粋でパワフルな作品に出逢えました。
ありがとうございました。
8月 06
今月代田橋スタジオでやっている体験講座。
今日の田楽体験は、アットホームにできました。
まずは、口伝を言いながら、ストレッチ。アララ、バレエを習っているお嬢さんより、お母様のほうがよく出来るわなんてこともあり。
次に、太鼓を打っているイメージで。プリエと手首の回し。覚えが早いね。
次、撥を持ち。「撥を持つと、全然ちが~う」
次、ステップ。
次、いよいよ太鼓をつけて、GO!
「太鼓っておもしろ~い」
そのお言葉、嬉しいです。
クールダウンもしっかりやって、楽しんでいただきました。
下のお嬢さんは、太鼓がとってもお似合いで、超かわいい~。また来てね!