5月 27
今月14日に、高校の同窓会(在京の卒業生の集い)がありました。
今年は、いつもの懇親会の宴会にお酒を出さず、その分を震災の義捐金にまわすことにしました。
それが、ふるさと納税というかたちで、岩手県に寄付されることになりました。
この件に関して、急遽同窓会当日NHKが取材に入り、後日夕方の番組で放映されました。
ふるさと納税は、自分の好きな地域に、目的を持った使い道を指定して寄付が出来ます。
確定申告をすれば、所得税が一部還付となり、住民税が一部減額されるそうです。
番組の中で、「一度も岩手県には行ったことが無いのですが、いつの日か岩手の人達と一緒にお酒を飲みたい‥‥」という納税をされた方のメッセージが紹介されていて感激しました。
寄付をしたいけれど、どこにしたら良いかとお探しの方、このふるさと納税制度も良いかもしれません。
今年の同窓会は、私の学年が幹事年でした。
2年前から集まりはじめて、いろいろ趣向をこらしていましたが、震災でその企画は無しに。
余震の続く中、家族の安否もしれない人もいたりして、中止にするかなど話し合ったこともありました。
けれども終わってみて、近年では最高の300人を超える同窓生が集まり、先輩の宮古市長、大船渡市長のビデオメッセージや県職員として頑張っている同級生も駆けつけて、大変熱い会になり、大成功となりました。
復興には、まだまだ時間がかかりますが、これからもこの絆を忘れずに行きたいと、深く思いました。
同窓会当日は、ほとんどぶっつけ本番でしたが、皆仕事がきっちりしていて、さすがでした。
(受付、司会進行、写真、会計、etc. )
皆さんを見習って、わたくしもがんばりま~す!