田んぼデビュー

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沖縄地方は、梅雨が明けたそうですが、東京は今日も、しっとりとした空模様です。

 

先週、国民精神研修財団の「第5回田んぼ学校」に、田楽太鼓で参加させていただきました。

土砂降りの中、東京を出発しましたが、会場の埼玉県熊谷市の古宮神社に着いた頃には晴れ間が広がっていました。

3歳から中学生までの子供さんとその保護者の方でのご参加でした。

午前中は、まずは開校式。

それから神前で、豊作祈願祭が、執り行われました。

子供達の神饌をお運びする様子がとてもかわいらしかったです。

祝詞奏上の後は、地元の小学生の浦安の舞の奉納もあり、厳かな雰囲気を味わいました。

その後、宮司さんが、日本人とお米の深いつながりを、わかりやすくお話ししてくださいました。

午後からは、いよいよ田植えの体験、田楽太鼓の出番です。

宮司さんを先頭に、赤と白の目にも鮮やかな早乙女の衣装を着た女の子さんと、白丁という小さな神主さんのような格好をした男の子に続き、田んぼに向かいます。

のどかな景色に、私たち花鳥風月の田楽太鼓の音や衣装は合っていたようです。

また、太鼓の音によって、疲れがとれたり、やる気が起きてきた、というご感想もあり嬉しく思いました。

田楽太鼓は、田の神事から始まったものと言われていますので、初めて本当の田楽太鼓が出来たような気がしました。

ありがとうございました。

太鼓をおろし、大急ぎで着替え、メンバー4人もちょっとだけ田植えの初体験させていただきました。

田んぼの泥は、とてもきめ細かくアタタカカッタです。

苗を4本取って、まっすぐに植えるのは、あれれ、結構むずかしいですよ。

今は、田植え機がありますが、本当に大変な作業というのが分かります。

足についた泥を用水路で流したのですが、水が思ったより冷たくて驚きました。

とてもとても気持ち良かったです~♪

 

今回の参加は、菅原神社のご近所の方のご紹介でしたが、研修財団や、快く受け入れてくださった茂木宮司さま、皆さまに感謝申し上げます。

次回は、10月の稲刈りです。

田楽太鼓を聞かせたので、他の田んぼよりもお米がたくさん実りました!

な~んてことになると良いな~。

本当に祈り願っております!

 

 

 

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