森のホール21

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昨日は、バレエスタジオの発表会を見せていただきました。

スタジオ20周年ということで、生徒さんも上手な方が多く、大変見ごたえがありました。

プログラムの後半は、「くるみ割り人形」の全幕。

クリスマスの夜のお話なので、冬に踊られることが多い演目です。

幕開けの招待客が雪の中歩いてくるシーンは、正直暑苦しくないかしらと思いましたが、全然大丈夫でした。

かえって、コートやショールがなんだか恋しいような。。。

雪道ですってんと転ぶところや、雪玉を投げたりが可愛らしかったです。

雪の国のシーンでは、粉雪の精たちが、とても良く頑張っていたと思いました。

お菓子の国の女王は、イギリスのバレエ団で活躍している加瀬栞さんです。

ポワントワークがとても丁寧で、プリエもたっぷりしていて、すごく良かったです。

(最近はプリエが浅い方が多いので)

バレエは垂直の美しさがありますが、オーバーバランスの美しさが見事でした。

古典バレエの演目でも、かなり進化しているように感じました。

生徒の皆さんは、こんな素晴らしい先輩と同じ舞台に立てて、幸せなことですね。

これからも頑張ってください!

 

会場の森のホール21は、幕の高さがあって、とても素敵なホールでした。

でもちょっと気になる点があって。。。

舞台を設計している方は、どうなのかな~。

 

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