8月 06
昨日は、バレエスタジオの発表会を見せていただきました。
スタジオ20周年ということで、生徒さんも上手な方が多く、大変見ごたえがありました。
プログラムの後半は、「くるみ割り人形」の全幕。
クリスマスの夜のお話なので、冬に踊られることが多い演目です。
幕開けの招待客が雪の中歩いてくるシーンは、正直暑苦しくないかしらと思いましたが、全然大丈夫でした。
かえって、コートやショールがなんだか恋しいような。。。
雪道ですってんと転ぶところや、雪玉を投げたりが可愛らしかったです。
雪の国のシーンでは、粉雪の精たちが、とても良く頑張っていたと思いました。
お菓子の国の女王は、イギリスのバレエ団で活躍している加瀬栞さんです。
ポワントワークがとても丁寧で、プリエもたっぷりしていて、すごく良かったです。
(最近はプリエが浅い方が多いので)
バレエは垂直の美しさがありますが、オーバーバランスの美しさが見事でした。
古典バレエの演目でも、かなり進化しているように感じました。
生徒の皆さんは、こんな素晴らしい先輩と同じ舞台に立てて、幸せなことですね。
これからも頑張ってください!
会場の森のホール21は、幕の高さがあって、とても素敵なホールでした。
でもちょっと気になる点があって。。。
舞台を設計している方は、どうなのかな~。