オペラ「古事記」

村上美樹blog Add comments

今日は、上野にある東京文化会館50周年記念のオペラ「古事記」を観ました。

黛敏郎氏が1996年にオーストリアのリンツ州立劇場の委嘱により初演されたものだそうです。

歌詞はすべてドイツ語、和楽器は全く使われていないということで、興味津々。

「国生み」「天の岩戸」「八岐の大蛇」「天孫降臨」がわかりやすく、描かれていました。

衣装や照明も美しかったです。

ドイツ語の中に「スサノオ~~」とか「アマテラス~~」など神様の名前が入ってくるところが新鮮でした。

プロローグとエピローグの観世銕之丞氏の語り(日本語です)が、神代の昔と現代を繋いでいて、さすがでした。

今も不思議な感覚が続いています。

 

せっかくこんな素敵なオペラを観に行くのですから、着物でも着ていけば良いところですが。。。

自転車で行っちゃいました。

だってお天気が良いんだも~ん。

上野の公園口は、にぎわっていましたよ。

動物園や美術館も良いですね~。

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