8月 31
「松尾塾」という、歌舞伎を演じることを通して子供たちに日本の伝統芸能の素晴らしさを伝える非営利の教室の東京公演です。
子供たちは3歳から14歳までの大阪の子で、国立文楽劇場でも公演がありました。
劇場も一流ですが、演奏者も人間国宝級の方々、かつらや衣装もすべて本物なんです。
こういう活動をされている方がいらっしゃるとは今まで存じませんでした。
商業演劇とは違う、すがすがしさを感じ、大変好ましく思いました。
ここまでにするのは、さぞかし大変な時間と努力がと。
指導者も出演者も半端なことではできないです。
本当に驚きました。
帰りにロビーで出演者がお見送りをしてくれたのですが、今年で卒塾のお嬢さんは、
皆さんから「良かったよ!」と声を掛けられてうるうるしてました。私ももらい泣きしそうに。
子供が演じると、どうしてこんなにわかりやすくて、楽しいのでしょうか?
観客の方たちも心から楽しめ、満足しているご様子でした。
それにしても歌舞伎って、奇想天外ですよね~。
そして深い。
あらためて思いました(卒論は今日の演目でした)。
可愛らしくて、懐かしくて。。。そのほかいろいろと感動いたしました。
素晴らしい公演ありがとうございました。