5月 24
阿修羅2009といえば、今上野で開催中の阿修羅展を思い浮かべる方が多いと思います。
大盛況のようですね。
私も観に行きたいですが、混んでいるところは苦手で。
ルーブル展も混んでました~。
御諏訪太鼓の宗家小口先生は阿修羅がお好きでした。
太鼓道場にも阿修羅の写真が飾ってありました。
阿修羅という曲もあり、小口先生の十八番というか、命そのもののような作品です。
その曲を小口先生のお孫さんの山本麻琴さんが、新しい解釈と演出で演奏しました。
釈迦の教えや天上世界を笛と箏、阿修羅を太鼓とタップダンス、人間世界の悲しみや苦しみを尺八で。
荒くれ神が釈迦の教えに導かれていく様を表現しています。
若い麻琴さんのパワーがストレートで。すっきりした新しい阿修羅。
温故知新。進化してました。
素晴らしい演奏でした。
もっと多くの方に是非聞いていただきたいです。