4月 02
先日の上野は、どこへ行ったかというと、東京文化会館でした。
都民芸術フェスティバルの、日本バレエ協会によるメアリー・スピーキング版「ジゼル」を観ました。
メアリー・スピーキングは英国のダンサーです。
パリオペラ座に残っていた1841年の初演の楽曲を用い、可能なかぎり初演の姿を再現しました。
通常より20分くらい長くなっています。
今はイングリッシュ・ナショナルバレエ団に引き継がれ、今回日本初公開でした。
マイムが加わって、分かりやすかったと思います。
2幕の精霊のシーンは、コールドが大変揃っていて、久々に感動できました。
左右対称に隊形を移動させるのは至難の業なのですが、拍手が沸いてました。
主役の酒井はなさんは、日本を代表するバレリーナの一人です。
以前私がお世話になっていたバレエスタジオの発表会にゲスト出演したこともあって、はなちゃんと呼んでいます。
とっても素敵なジゼルでした。
ジゼルの清心、女性として見習いたいものです。
改めて思いましたが、バレエは音楽と一体ですね。
アダンの音楽はレッスンでもよく使われていますが。
すご~く良かったです。